佐久間町 佐久間ダム、佐久間電力館 その1

編集班 ヤソハチ

電力館展望台から撮影。ダムの壮大なスケールを体感できます。堤頂部は静岡と愛知をつなぐ道路になっており、普通車やダンプが往来しています。

佐久間ダム

佐久間ダムは浜松市天竜区佐久間町と愛知県北設楽郡豊根村にまたがる日本屈指の巨大ダムです。(高さ155.5メートル/日本第9位:総貯水容量/日本第8位)

その壮大さと竣工して60年以上の歴史を感じさせる迫力は圧巻です。

そびえ立つ放水用のローラーゲート5門は下から見上げるとかなりの迫力。

 

箱文字の書体と年季の入ったコンクリートの表面が時代を感じさせます

 

覗き込み注意。写真ではうまく高低差を感じ取っていただけないのが残念ですが、写真撮影も足がすくみます。

佐久間湖。水面奥の白い岸のように見えるものは、主に流木が集まったものです。これらの流木はダムの出水時に障害になるため、流下しないように網でせき止められており、定期的に引き上げ、処分されているそうです。

 

谷側の斜面に何か看板のようなものが見えます。これは展望台で、以前はトンネル内にある通路からこの展望台まで行けたそうです。(現在は立入禁止のようです)

ただトンネル内なので駐車はできませんし、あの狭くて真っ暗なトンネルの中を歩いて行ったのでしょうか・・・。

今回は真夏に訪問しましたが、佐久間ダムといえば、ダム湖周辺のソメイヨシノが有名です。今度は是非春に訪れたいと思います。

ダムを満喫したところで、道沿いを300m登った先にある電力館まで車で移動します。
その2(佐久間電力館)につづきます。

佐久間ダム基本情報
所在地

〒431-3901 静岡県浜松市天竜区佐久間町佐久間2552-3

ホームページ
電話番号

053-965-1350

駐車場

あり

トイレ

なし(佐久間電力館にあり)

この記事の寄稿者

編集班 ヤソハチ

浜松で生まれ育ってぼちぼち半世紀。幼少の頃、浜松市内から引佐郡(当時)に引っ越し、あまりの田舎っぷりに衝撃を受ける。でもそんな自然豊かな浜松が大好きです。浜松市のものごとを実際に行って、見て、聞いて、ていねいにお届けします。

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