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秋葉神社前キャンプ場

編集班 ヤソハチ

掲載情報は「2020年11月」時点のものです。最新情報と異なる場合がございますのでご注意ください。

天竜区春野町にある秋葉神社前キャンプ場に行ってきました。
古くから火防の神として広く信仰を集める秋葉神社(秋葉山)のふもとにあるオートキャンプ場です。天竜川の支流、気田川の河川敷に広がる広大なフリーサイトの利用料はなんと1人300円!事前予約もなく、チェックイン・チェックアウトのルールもありませんので、思い立った時に気軽に利用できるキャンプ場です。

「秋葉神社P」の案内を左に入ります。キャンプ場の一部は秋葉神社(下社)参拝者用の駐車場になっていますので、ご注意ください。

キャンプ場マップ

秋葉神社前キャンプ場マップ

秋葉神社駐車場でキャンプをしてはいけません。

料金について

写真左の建物がキャンプ場を管理されている門前屋旅館

料金はデイキャンプ、宿泊キャンプ共通の金額です。
畳エリアと洗い場前サイトは1人(小学生〜大人)600円で、それ以外のサイトは1人(小学生〜大人)300円です。料金の支払いは宿泊キャンプの場合、夕方キャンプ場を管理している門前屋旅館の方がそれぞれの場所まで集金に来てくれます。
デイキャンプの場合は門前屋旅館に自分で支払いに行きましょう。(自己申告)

サイト紹介

砂利サイト

眼前180度に広がる山の緑がとてもきれいで開放感抜群です。深夜、妙に大音量で聞こえる川の音も心地よい。今の時期は紅葉したイチョウが見頃なのですが、木の下には潰れた銀杏が大量に落ちているので注意しましょう。

地面は固めなので、丈夫なペグを用意しましょう。

河川敷サイト

砂利サイトから堤防を一段下がった広大に広がる河川敷。夏の最盛期には多くの車で賑わいます。砂利よりも粒の大きい小石のサイトですので、丈夫で長めのペグが必要です。土のう袋があるといざというときに石を詰めて重しに使えるので便利かもしれません。

川の水は澄んでいてとてもきれいですが、深いところや流れの早いところがありますので、子供の水遊びは十分に注意してください。

芝生サイト

樹木に囲まれているので、砂利エリアと比べると開放感はありませんが、地面は芝生なのでテントやタープの設営も簡単で、雨の日も水はけもよさそう。また風が強い日も樹木で防風効果があり、幾分穏やかに過ごせると思います。

洗い場前サイト

こちらのサイトと畳エリアは利用料が600円です。洗い場や公衆トイレから近いのも利点ですが、一番の売りはサイト周辺に植えられている桜の木でしょう。お花見シーズンは大人気のサイトです。

畳エリア

屋根のある畳敷きのエリア。こちらも1名600円のエリアですが、冬季は閑散としていて若干荒れてます(笑)賑わうのはやはり暖かい季節で、お花見時期や夏には大人数で宴会が行われることもあるります。
雨がひどい時にはこちらでテントを張ることも可能です。(当然ペグの打ち込みは禁止です)

設備紹介

トイレ

こちらのトイレはキャンプ場専用のトイレではなく、公衆トイレです。日によって利用者の多い場合もありますので、念の為トイレットペーパーは持参しておいたほうがよさそうです。

洗い場

広大な敷地ですが、洗い場はこの1ヶ所だけです。水の持参や洗い物を減らすなどの工夫をして利用を最小限にしたほうが、かえって快適かもしれません。

さいごに

敷地が広い割にトイレや洗い場が1箇所づつというのが残念ですが、なんと言っても1人300円という料金でこの素晴らしいロケーションのキャンプ場を利用できのは大変お得です。
次回このキャンプ場を利用する時はこちらで一泊してから秋葉神社(上社)への登山に行ってみたいと思います。キャンプ場から秋葉山表参道駐車場へのアクセスこちら

秋葉神社前キャンプ場基本情報
住所

静岡県浜松市天竜区春野町領家345

電話番号

0539-85-0518(門前屋旅館)

管理/料金の支払い

門前屋旅館(キャンプ場入口)

ゴミについて

ゴミは全て持ち帰りです。

AC電源

全てのサイトに電源はありません

すみれの湯

キャンプ場から車で10分ほどのところに春野福祉センター「すみれの湯」(大人/200円、子供/100円)がありますので、こちらも利用してみてはいかがでしょうか。秋葉神社前キャンプ場からすみれの湯へのアクセスはこちら

買い出しについて

キャンプ場に売店はありません。浜松市内から向かった場合、キャンプ場最寄りのスーパーは遠鉄ストア天竜店になります。

掲載情報は「2020年11月」時点のものです。最新情報と異なる場合がございますのでご注意ください。
浜松市のキャンプ場特集
この記事の寄稿者

編集班 ヤソハチ

浜松で生まれ育ってぼちぼち半世紀。幼少の頃、浜松市内から引佐郡(当時)に引っ越し、あまりの田舎っぷりに衝撃を受ける。でもそんな自然豊かな浜松が大好きです。浜松市のものごとを実際に行って、見て、聞いて、ていねいにお届けします。

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