亀山トンネル

編集班 ヤソハチ

掲載情報は「2023年5月」時点のものです。最新情報と異なる場合がございますのでご注意ください。
浜松城観光にお越しの際は合わせて訪れてほしいスポット、亀山トンネルをご紹介。浜松城公園とホテルコンコルドの間の道を西に200メートルほど進むとレンガ造りの小さなトンネルがあらわれます。
こちらのトンネルは1964(昭和39年)年に廃線となった遠州鉄道奥山線で使用されていたもので、廃線後は交通量の多い国道257号を横断するための地下道として改修され市民に親しまれています。

鉄道の車輪をイメージした車止め

YouTubeに奥山線の大変貴重な映像がありました。亀山トンネルは当時の元城駅から広沢駅の間にあるトンネルです。動画4分40秒あたりから「広沢のトンネル」とテロップがでるのですが、これが亀山トンネルでしょうか。
道幅は自転車2台がすれ違える程度しかありません。Wikipediaにも軌間(レール幅)は762mmとありますので、とても小さな鉄道だったことが想像できます。
トンネルの長さは約80メートル。初期の頃は蒸気機関車だったようで、煙や煤が小さなトンネル内に充満してさぞかし大変だったことでしょう。
トンネル内の所々にこうした当時の写真が設置されています。
写真左が浜松城公園駐車場入口、右がホテルコンコルドです。道路を西へ徒歩5分です。(写真前方に見える坂道の方ではありませんのでご注意を)是非、立ち寄ってみてください。

亀山トンネルへのアクセス

現在地から亀山トンネル/徒歩へのアクセス 現在地から亀山トンネル/自動車へのアクセス

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掲載情報は「2023年5月」時点のものです。最新情報と異なる場合がございますのでご注意ください。
この記事の寄稿者

編集班 ヤソハチ

浜松で生まれ育ってぼちぼち半世紀。幼少の頃、浜松市内から引佐郡(当時)に引っ越し、あまりの田舎っぷりに衝撃を受ける。でもそんな自然豊かな浜松が大好きです。浜松市のものごとを実際に行って、見て、聞いて、ていねいにお届けします。

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