元城町 浜松東照宮

編集班 ヤソハチ

掲載情報は「2019年10月」時点のものです。最新情報と異なる場合がございますのでご注意ください。

浜松城公園から徒歩3分(浜松駅から徒歩15分)の場所に徳川家康公を祀った神社、東照宮があります。
“出世”大名として有名な家康公を祀った神社であること、また現在東照宮のある場所には過去に引間城があり、引間城は百姓であった豊臣秀吉公がはじめて武家奉公ができた出世の始まりの地であることから、出世のご利益があるパワースポットとして、参拝者を集めています。

手水場

まずは手水場で参拝の前に心と体を清めます。(出世祈願の熱い想いはひとまず沈めましょう…)
頭上の猫にも注目です。日光東照宮は眠り猫で有名ですが、こちらの猫はしっかり起きているように見えます w

拝殿

小さな拝殿ですが、所々にある三つ葉葵の紋所が厳かな気持ちにさせられます。拝礼は想いは心中で強く、作法はスマートに済ませましょう。

ご祈願の後は二公像と写真を撮ろう

小さな境内に立派な家康公と秀吉公の銅像があります。さっきまでの厳かな気持ちが吹き飛ぶインパクト!
ご祈願の後は、(恥ずかしがらずに)二公像の間に立って記念の写真を撮りましょう。
携帯電話の待受画面に設定すれば、出世運向上間違いなし!?

案内板引用

「若き日の家康・秀吉二公と引間城」


元城町東照宮の建つこの地は、浜松城の前身・引間城の本丸跡です。


戦国時代のこの城には、後に天下人となる二人の武将が相次いて訪れています。


天文二十年(1551年)、尾張の農村を出た少年時代の豊臣秀吉公(当時16歳)が今川家臣の居城であった引間城を訪れ、頭陀寺の松下氏に使えるきっかけを得たとされています。


元亀元年(1570年)には、今川家から独立を果たした徳川家康公(当時29歳)が近江を平定し、この城に住み、浜松という地名も定めました。


この城を期せずして、二人の天下人が戦国武将としての一歩を踏み出した運命の地となりました。ここ引間城跡の東照宮と二公像は「出世の街 浜松」を代表するまさに聖地といえます。

さいごに

全国のビジネスマン&ウーマンの皆さん!浜松市は新幹線で素通りしてしまう…という寂しい話を時々聞きますが、それは勿体無いですぞ!浜松駅からほど近い浜松東照宮に出世パワーを授かりに訪れてみてはいかがでしょうか。

駐車場

車でお越しの方は浜松城公園に隣接した無料の市営駐車場を利用しましょう。

(駐車場は2022年3月より有料となりました。但し最初の90分まで無料)

浜松城公園からのアクセス

ホテルコンコルドと浜松城公園駐車場の間の通りを東へ向かって、最初の信号を渡って右へ(南へ)進みます。

すぐに見える1つ目の路地を左に入ります。

坂道をのぼって、左手に東照宮があります。

掲載情報は「2019年10月」時点のものです。最新情報と異なる場合がございますのでご注意ください。
この記事の寄稿者

編集班 ヤソハチ

浜松で生まれ育ってぼちぼち半世紀。幼少の頃、浜松市内から引佐郡(当時)に引っ越し、あまりの田舎っぷりに衝撃を受ける。でもそんな自然豊かな浜松が大好きです。浜松市のものごとを実際に行って、見て、聞いて、ていねいにお届けします。

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