龍山秘密村
浜松Life 編集班 NOZAWA

浜松市天竜区龍山町にある龍山秘密村(キャンプ場)に行ってきました。浜松市街地から152号線を北上し、途中で川沿いの山道(県道361号線)に入ります。山道は一車線分の道幅しかない箇所が多いため、対向車に注意しながら慎重に進みます。運転に神経を使うのですが、車の窓を開けると川からの清涼感が心地よく、キャンプ場への期待も高まります。9kmほどうねった道路を登るとようやく駐車場が見えてきました。
30台は停められそうな広い駐車場です。オートキャンプ場ではないので、車はこちらに駐車します。(オートバイも乗り入れできません)
キャンプ場マップ
受付・荷降ろし場
受付でチェックインを済ませた後、受付手前にある駐車場で荷物を下ろし、備え付けのリアカーで希望の場所まで荷物を運びます。荷物を下ろした車は他の利用者のためにも速やかに先程の駐車場に移しましょう。
サイト紹介
テントサイトはすべてフリーサイトです。区画などはありませんので、指定エリア内であればどこでもキャンプが可能です。
芝生サイト
新緑の芝生がきれいなサイトです。ただ広々とした空間ではなく、所々にあるアイテムが遊び心をくすぐります。
秘密村のシンボル、キャンプ場の真ん中に位置する山桜の木。大きな木陰が人気のようで、この日もデイキャンプの方で賑わっていました。

10人位で焚き火が囲めそうなファイヤープレイス

キャンプ場を取り囲むように流れる澄んだ水の小川
林間サイト
暑い季節には木陰が心地よさそうな林間サイト。木々を利用してハンモックも設営できそうです。また林間サイトに隣接した第二駐車場(8台程度駐車可)がありますので、荷物の搬入は芝生サイトより簡単だと思います。但し、トイレや水場まで若干距離があるのが難点でしょうか。
芝生サイトから1段高くなっており、秘密基地感があり、大人のソロキャンプに最適だと思います。

林間サイトに隣接した第二駐車場

日中、日なたでは汗ばむほどでしたが、夜は冷え込み焚き火を堪能
秘密村は標高600mの山間地にあり、浜松市街地と比べると気温は5度程度低く、朝晩は特に冷え込みます。
料金(テントサイト)
宿泊キャンプ
大人/1人 | 2,200円 |
---|---|
子供/1人 | 1,100円 |
13時(最終受付/17時)→10時
追加費用(+300円/人数)がかかりますが、時間延長が可能です。(当サービスは利用可能日が限定されていますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください)
アーリーチェックイン/10時
レイトチェックアウト/13時
デイキャンプ
持参のテント・タープを利用/1人 | 800円 |
---|---|
1人 | 600円 |
■利用時間
10時〜16時
ロッジ・コテージ
少人数用(最大5〜6人まで)のロッジが4棟と大人数用(最大10人まで)のコテージが2棟同じ敷地内に設けられています。料金など詳しくは公式ホームページをご確認ください。
設備紹介
プール

5月下旬。すでに清掃も終わっている感じでしたが、まだ水が冷たくて利用している方はいませんでした。
秘密村利用者は無料で使用できるプール。小さなお子様でも安心して遊べる水深です。
カフェ
受付がカフェになっています。レンタル品も豊富ですので、うっかり忘れてしまった物もこちらで借りられるかもしれません。(レンタル品詳細はこちら)
また、大きな子ども用のドリンクメニューも豊富!うれしい!

濃ゆ〜いバーボンハイボールは600円

薪一束/500円(ポップがかわいい)
クライミングウォール
子ども向けの小さなクライミングウォール。 30分500円/1人
シャワー
10分/500円(延長5分/250円)
※石鹸、シャンプーは持参
トイレ
テントサイトにトイレは2箇所。どちらも和式ですが、ちゃんと水洗トイレです。トイレもそうなのですが、秘密村の建物やアイテムは凝った造りになっているのも注目ポイントです。
さいごに

裏山に秘密村の秘密基地!?
家族でキャンプに来たけれど、子どもが退屈してしまう・・・。そんな経験が実は多いのではないでしょうか。自然を相手に遊ぶことに慣れていない子どもだと尚更だと思います。秘密村は子どもが自然と自然に遊べる工夫が随所に感じられるキャンプ場でした。また、テント泊はちょっと・・・シャワーは必須!という方にはロッジやコテージもありますし、初めてのファミリーキャンプにも最適な場所だと思います。
是非、利用してみてはいかがでしょうか。
静岡県浜松市天竜区龍山町大嶺1371-2
TEL/053-969-0755(受付時間/9:00〜17:00)
Mail/tatsuyama@himitsumura.com
4〜11月(12〜3月冬季閉鎖)
火・水曜日(7、8月は休日なしで営業)
ゴミは全て持ち帰りです。
キャンプサイトのペット連れが可能(コテージ、ロッジ内には不可)
浜松LIFE編集部です。浜松市のものごとに実際に行って、見て、聞いて、ていねいにお届けします。
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